2016年10月03日

電力自由化「最新情報」交流会 〜未来のため、選ぼう!決めよう!切りかえよう!〜

今年4月から始まった「電力小売全面自由化」。どんなエネルギーが未来のくらしを作っていくのか、私たちの選択が社会を変えることにつながるかもしれません。
このたび、関西で販売もしくは販売予定の電力会社にお集まりいただき、各社による最新情報のご提供や来場者との情報交流の機会を設けます。環境のことをはじめ持続可能な未来が気になる方や、関心はあるけれどどう選べばいいかわからないという方も、内容から手続きまで様々な会社の情報を得ることができます。ぜひご参加いだきますようお願い申し上げます。

日時:2016年10月8日(土)13:30〜16:30 (受付13:10〜)
場所:しんらん交流館 大谷ホール
京都市下京区諏訪町通六条下ル上柳町199(東本願寺北側)
アクセス:http://jodo-shinshu.info/access/

プログラム 
【話題提供】
「電力自由化の“トリセツ”」 加志村 拓さん(京都大学大学院)
「電気を選んで社会を変えよう」 吉田明子さん(パワーシフトキャンペーン運営委員会)

【電力会社からの情報提供】
関西で電力を販売もしくは販売予定の各社から情報提供をしていただきます。
<情報提供会社>(五十音順、9月30日現在)
・アイ・グリッド・ソリューションズ(スマ電
エコリンクス(Looopでんき・事業者向け)
大阪ガス
滋賀電力
生活クラブエナジー(生活クラブ京都エル・コープ)
ソフトバンク
坊っちゃん電力

【電力会社との交流タイム】
上記の電力会社ごとに交流コーナーを設けますので、自由に情報交流できます。
また、その他の電力会社のパンフレットもご覧いただけます。

対象:家庭向け・事業者向けの両方を対象とします。
定員:200名(申込先着順)
参加費:無料

申込方法:できるだけ参加申込フォームにご入力ください。
https://goo.gl/JenGDK
※入力が難しい場合は、参加者全員の
1)お名前
2)ご所属(あれば)
3)連絡先(電話・メールなど連絡のつくもの)
を明記の上、メールまたはFAXでお送りください。
(お知らせいただいた個人情報は本セミナーの参加者管理以外の目的では使用しません。)

主催:京のアジェンダ21 フォーラム 電気を市民の手で選ぼう!京都キャンペーン推進プロジェクトチーム
協力:京都グリーン購入ネットワーク

申込み・問合せ先:京のアジェンダ21フォーラム
〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13
京エコロジーセンター内(木・日・祝休み)
TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536
メール:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp

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チラシのダウンロードはこちら

2016年03月25日

「電力会社が供給する電気の電源構成アンケート」結果報告

京のアジェンダ21フォーラムでは、京都のNPO等と共に、電力自由化を契機に安全・安心なエネルギーを地域の市民の手で選べる社会をめざし、「エネルギーを市民の手で選ぼう!京都キャンペーン」を昨年8月に開始しました。
ところで、環境に配慮した電力会社を選ぶには、電力会社がどこからどのような電気を調達しているかを知る必要があります。そのような情報を知るために、関西地域で電気を供給する見込みがある電力会社約100社を対象に、「電力会社が供給する電気の電源構成」についてのアンケートを行いましたので、その結果を公表します。

<アンケート結果>
各社が国に提出した小売電気事業登録申請書の内容をもとに、設備容量(kW)の割合を聞いています。
(凡例)
太陽光・石炭火力・LNG・バイオマス・水力・風力・・・自社電源もしくは相対契約(発電所を持っている取引先から電気を買うこと)で調達するものの内訳
市場調達・・・卸電力取引所から調達(電気を売りたい電力会社と電気を買いたい電力会社が、電気を取引する競りのようなもの。買った電気は通常どこの電気かわからない。)
バックアップ・・・電力会社が消費者に売るための電気を一 定量確保するために、一般電気事業者(京都では関西電力)と長期の卸売 契約を締結して賄う電気のこと
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※この比率は計画発電量(kWh)の比率です。(Looopでんきのサイト参照)
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※2015年4月から12月までの高圧事業所への供給における各発電所からの調達実績(kWh)の構成比です。

*アンケート結果の詳細はこちら(PDF)
*内容に変更、誤りがある場合は京のアジェンダ21フォーラム事務局までお知らせください。
*アンケート結果をもとにした環境に配慮した電力会社の選び方のポイントはこちら(PDF)
*再生可能エネルギーを重視する供給を目指す電力会社について、パワーシフト・キャンペーンでも紹介しています。(京のアジェンダ21フォーラムも連携しています。)

<調査概要>
期間:2016年1月20日〜2月20日(以降も受付可)
対象:経済産業省資源エネルギー庁登録小売電気事業者一覧、電力比較サイトエネチェンジの「関西電力エリアの新電力事業者(PPS)」などにより、関西電力圏内での小売開始可能性のある電力会社100社を抜粋
方法:アンケート郵送:93社(返送方法はメール・FAX・郵送、2/20の締切後は電話等で聞き取り)、1/20の郵送日以降追加された小売電気事業者の一部(7社)に電話で聞き取りを行った。
*アンケート用紙はこちら(PDF)
*アンケート回答後に変更の連絡があったところは、変更後の数字を反映しています。
主催:京のアジェンダ21フォーラム
協力:京都グリーン購入ネットワーク(予定)、NPO法人KES環境機構

<回答状況>
調査対象:100社
何らかの回答あり:28社
(内訳)
 公開:7社
 一部公開:1社
 非公開(公開できない):8社
 回答留保(現時点では公開できない):4社
 回答不可(回答できない):5社
 その他:3社
未回答:68社
宛先不明で返送:4社
(回答状況の詳細はこちら

2016年03月22日

シンポジウム「いよいよ開始!電力自由化〜電気を選んで社会を変えよう〜」

定員に達しましたので、事前申込の受付を終了いたしました。
ありがとうございました!


2016年4月から電力の小売全面自由化が始まり、いよいよ一般の家庭や小さな事業所でも電力会社を選べるようになります。電力自由化は私たちの生活に何をもたらすのでしょうか?
パリ会議(COP21)で気温上昇2度未満に抑える気候変動防止の合意がなされ、世界では再生可能エネルギーへの転換が始まっています。はたして電力自由化は、日本での再生可能エネルギー拡大を後押しするのか・・
課題や未来への展望をお伝えするとともに、私たちに今どのような選択ができるのかを一緒に考えます。

↓↓こんなことに関心がある方におすすめです!↓↓
☆電力自由化で何が変わるの?
☆どんな電力会社が選べるの?
☆どうやって電力会社を選べばいいの?
(価格、サービス、CO2削減、脱原発、脱石炭、電気の地産地消・・)
☆環境に配慮した電力会社をもっと増やしたい!

【日時】2016年4月9日(土)13:30〜16:30(受付13:00開始)

【会場】ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)3階大会議室
 (京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地)
 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口(地下鉄連絡通路にて連結)
  http://www.heartpia-kyoto.jp/access/access.html

【プログラム・講師】(予定)
 第1部 話題提供
 「電力自由化で何が変わるか」
  朴勝俊さん(関西学院大学総合政策学部教授)
 「パワーシフト・キャンペーンについて」
  吉田明子さん(パワーシフト・キャンペーン事務局)

 第2部 電力会社の実例紹介
 「地域・自治体が再エネ電力をすすめるということ」
  柿本香さん(一般財団法人泉佐野電力事務局長)
 「生協がすすめる電力小売事業について」
  藤山聖彦さん(大阪いずみ市民生活協同組合部長)

 第3部 パネルディスカッション・意見交換
 「電力会社をどう選べばいいのか」
 「電力自由化における再エネ中心社会に向けた課題と展望」
  上記団体、気候ネットワーク使い捨て時代を考える会京都グリーン購入ネットワークより

【参加費】無料
【定員】100名

【申込方法】
参加者全員の(1)お名前、(2)ご所属(差し支えなければご記入ください)、(3)連絡先(電話・メールなど連絡のつくもの)を明記の上、下記のメールまたは電話・FAX等でお申込みください。(お知らせいただいた個人情報は本セミナーの参加者管理以外の目的には使用しません。)

【申込・問合せ先】京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム
〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター内(木・日・祝休み)
TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536
メール:ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
ホームページ:http://ma21f.sblo.jp/

【主催】京のアジェンダ21フォーラム 電気を市民の手で選ぼう!京都キャンペーン推進プロジェクトチーム

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チラシのダウンロードはこちら(PDF 409KB)

2015年11月07日

電気を市民の手で選ぼう!京都キャンペーン推進プロジェクト

【電力自由化に向けて】
2016年4月より、法律の改正により電力小売自由化が始まります。これによって、私たちの家や小さな事業所でも電力会社を自由に選べるようになります。これまでも電力システム改革の中で、2000年から大規模なビルや工場は自由に新電力会社(PPS)を選ぶことができましたが、2011年の東日本大震災と原発事故がきっかけで、より安定的な電気供給と競争による電気料金値下げやサービスの向上を図るために規制改革の動きが加速したのです。 

電力自由化によって私たちの生活の何が変わるのでしょうか?まず、電力会社間の競争によって電気代が安くなることや料金メニュー・サービスが増えることが期待されています。他方で環境の視点からみると、太陽光・風力・小水力発電といった再生可能エネルギー(再エネ)を扱う新電力会社と契約することで、再エネの電気を選べるようになることが期待されるのです。

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【パワーシフト・キャンペーン〜デンキを選べば社会が変わる!〜】
そういった期待の中から、再エネによる持続可能な社会づくりをめざす全国のNPOや市民団体によるパワーシフト・キャンペーンが始まっています。
パワーシフト・キャンペーンが重視する点は、以下の5点です。
1. 電源構成や環境負荷、などの情報を一般消費者開示していること 
2. 再生可能エネルギーの発電設備(FITをふくむ)からの調達を中心とすること
3.原子力発電所や石炭火力発電所からの調達はしないこと(常時バックアップ分は除く)
4. 地域や市民による再生可能エネルギー発電設備を重視している
5. 大手電力会社と資本関係がないこと。

上記のような「市民・地域が主体で生み出された再エネ電力を選びたい」という市民・消費者の声を、たくさん集めて世論として大きく広げ、政府の制度設計を検討する審議会に届けるとともに、電力小口小売り事業者にも一般の市民・消費者の自然エネルギーの電力の大きな需要が存在していることを示すことがキャンペーンの目的です(HPより)。
この趣旨に賛同する市民・消費者の方は、パワーシフト宣言をすることにより、今後の電力自由化にむけた再エネ事業者の動向やセミナー・シンポジウムなどの情報を得ることができるとともに、再エネ電力を買いたいという声を届けることでそういった事業者への応援ができます。

パワーシフト宣言はこちらから
http://power-shift.org/

【電気を市民の手で選ぼう!京都キャンペーン推進プロジェクトチームを発足しました】
地域・市民主体の再エネ電力の拡大が期待されるのは、やはり地域から生まれる取り組みではないでしょうか。京のアジェンダ21フォーラムの再生可能エネルギーワーキンググループ(WG)では、電力小売自由化に向けて消費者に再エネの電気を選んでもらえないか、再エネによる電力事業者をもっと増やしていけないかという議論をこれまで進めてきました。2015年8月には、WGメンバーと関連する団体・NPOを交えた「電気を市民の手で選ぼう!京都キャンペーン」推進プロジェクトチームを発足させました。
プロジェクトチームの議論の中で、電力小売自由化によって再エネ主体のPPSが生まれるには制度的にも経済性の面からもまだまだ壁が大きいこと、安い電力を求めて石炭火力発電が増えることで温室効果ガス排出が増えてしまう可能性があること、電力自由化について知らない人がまだ多くいることなどが課題としてあげられました。
そこで、まずは市民・個人商店・小規模事業所などを対象に、「電力小売自由化が始まること」「電力小売自由化で何が変わるのか」「環境のために私たちに何ができるのか」など基本的なことを知るための学習会へ講師派遣を行い、疑問や質問にお答えしていこうということになりました。たとえば、「再エネの電気を選びたいけど、安定供給が不安…突然停電してしまうのでは?」という疑問には、「電気を融通し合うしくみやバックアップ電源のしくみがあるため、停電することはありません」とお答えすることができます。まずは知ることから始めて、私たちに何をできるかを一緒に考えていきたいと思っています。

学習会を希望される方は、場所(会場)をご用意の上で参加者を集めていただければ、講師を無料で派遣いたします。

[申込・お問い合わせ] 京のアジェンダ21フォーラム(担当:石崎)
E-mail:ishizaki@ma21f.jp TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536

これまで開催した学習会の報告はこちら

電力自由化にむけた学習会

電気を市民の手で選ぼう!京都キャンペーン推進プロジェクトでこれまでおこなった学習会の様子を報告します。

(1) 使い捨て時代を考える会さん フォーラム
レクチャーと意見交換「パワーシフト宣言ってなんでしょう!」  
日時:9月28日(月)10:30〜12:00 
場所:使い捨て時代を考える会事務所
講師:伊東真吾さん(市民エネルギー京都)

時代の価値観を問い直す動きを40年間続け、有機野菜を通して生産者と消費者をつなげる具体的な活動を京都で続けている「使い捨て時代を考える会」。実は大学時代にお世話になったことがあるという市民エネルギー京都・専務理事の伊東真吾さんを講師に迎えて、電力自由化にむけての学習会を9月28日に使い捨て時代を考える会事務所で行いました。
導入の「月の光熱費は?」との問いに、「3000円」「2000円」・・と、ハイレベルな省エネをすでに実行されている参加者からのお答え。伊東さんからは、地域でエネルギーを生み出す効果や地球温暖化の影響からパワーシフトを行うメリットについてお話があり、電力自由化が始まり何がどう変わるだろうか、実際に電力会社をどうやって選んでいけるだろうかの話がありました。また、現時点での課題として、託送料等による再エネ中心をめざす新電力会社(PPS)への負担、FIT再エネの購入義務者の変更でPPSが再エネ電力を直接購入できなくなる可能性、バイオマスなど環境へ悪影響を与えることがありうることなどが提示され、この後の議論の盛り上がりへとつながりました。
「話がわかりやすくて理解できた」「テーマが深いのでもっと学習したい」「今後の電力自由化の動向が気になる」といった声が聞かれ、一度だけの学習会ではなくこれからも皆で考えていきたいとの思いが伝わってきました。パワーシフトの動きはこれからです。地域から変化を望む人々の思いをつなげていき、大きな声として見える化し、広げていくことの意義を感じた学習会となりました。

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(2)天然酵母パン屋IL cielo(イルチエロ)さん お客さん向け学習会
「原発のない明日を(来春からはじまる電力自由化にむけて)」
日時:10月3日(土)13:30〜15:00 
場所:イルチエロ
講師:豊田陽介さん(気候ネットワーク)

10月3日(土)の午後、京都市伏見区にある天然酵母パン屋IL cielo(イルチエロ)さんの店舗にて、電力自由化に向けての学習会が開催されました。店主でパン職人の大東さんは、国産小麦、地元産野菜など材料にこだわった丁寧なパン作りだけでなく、食、健康、環境、平和などの社会問題をテーマにした学習会や映画上映会もお店で開催されています。
このたび、来年の電力自由化にむけて、私たちがエネルギーをどのように選んでいけばいいかを考える機会を持ちたいということで、気候ネットワークの豊田陽介さんを講師に迎えて学習会を行いました。27名とたくさんのご参加をいただきましたが、手づくりの納豆を作られている方や、自転車を通したまちづくりに関わっている方など面白い独自の取り組みをされている方々がたくさん集まりました。
豊田さんからは、電力自由化の背景となる電力システム改革についてや、ヨーロッパでの電力自由化の先進例、日本での現在の動きやどのような課題があるかなどをお話いただきました。アンケートでは「電力自由化の動向がよく理解できた」「個人でもパワーシフトが可能なことがわかった」「制度的な問題や、石炭火力の問題などが知れて良かった」といった感想がありました。
電力自由化で電力会社をすぐに変えたいですか?との質問には約半数が「はい」と答えており、実際にきりかえられる先としてグリーンな地域型PPSを望む声も聞かれました。
豊田さんのお話後も、制度や政府の動向についての質問や再エネについての意見交換などで盛り上がりました。約半数の参加者が大変満足、満足を合わせると9割以上と白熱した学習会となりました。

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(3)多目的カフェかぜのねさん
<顔のみえるエネルギーを拡げるプロジェクト presents>
「電力自由化でどう変わるの?」
日時:10月3日(土)18:30〜20:00 
場所:多目的カフェかぜのね
講師:豊田陽介さん(気候ネットワーク)

かぜのねさんが当日の学習会の様子をブログに掲載してくださっています!
http://kazenoneenergy.wix.com/neighbor#!denryokujiyuu01/sai8t

学習会に興味のある方はお気軽にご連絡ください。
[申込・お問い合わせ] 京のアジェンダ21フォーラム(担当:石崎)
E-mail:ishizaki@ma21f.jp TEL:075-647-3535 FAX:075-647-3536

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